エアコンのお手入れポイント

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エアコンの清掃

夏や冬になるとエアコンを使用する機会が増えますが、キレイに掃除をしておかないと、人体に有害なカビが発生してしまいます。カビを放置してしまうと嫌な臭いや、病気の原因にもなってしまいます。
今回はエアコンを安全・快適に使用できるように、清掃方法と予防対策をご紹介します。


★カビが生える原因
カビは温度が20度~30度、湿度は65%以上になると増殖します。特に梅雨時や台風シーズンは気を付けないといけません。
エアコンの冷房運転は外気を取り込みます。この時一緒にカビの菌を取り込んでしまい、たまっていたホコリやゴミ、エアコン内の結露で発生した水分を利用して繁殖します。
エアコンから出る風が臭うよになったら、内部のフィンやフィルターをチェックしましょう。


★エアコン清掃
STEP1 コンセントを抜く
エアコンの清掃をする時は必ず、コンセントを抜いてください。エアコン内部のフィンが回って、ケガをする恐れがあるからです。

STEP2 フィルター・フィンの掃除
前面パネルを開き、フィルターを取り外します。取り外したフィルターは掃除機でホコリやゴミを吸い取ります。この時注意しないといけないのが、必ず表側(前面パネル側)から掃除機をかけることです。裏側から掃除機をかけてしまうと、目詰まりをおこしてしまうことがあります。
フィンに掃除機をかける時は、力を加えすぎないように注意してください。変形の原因になります。掃除機では届かない細かな部分は、歯ブラシや綿棒を使うと便利です。
また市販で売られているフィンクリーナーもオススメです。取扱説明書をよく読んで使用してください。

STEP3 水洗い
掃除機でゴミやホコリを取り除いた後、シャワー等で水洗いをします。この時必ず裏側からシャワーをかけてください。表側からシャワーをかけると、水圧で目詰まりしてしまうからです。
歯ブラシを使うと取りやすいですが、あまり力をかけすぎると、変形や破損をしてしまいますのでご注意ください。
水洗い後は、よく乾燥させましょう。

STEP4 吹き出し口の清掃
吹き出し口は、濡れた布に薄めた中性洗剤を付けて軽く拭き取り、きれいな布で仕上げます。内部までしっかり乾かすため、送風運転をしてしっかり乾かしましょう。


★カビの予防方法
エアコンの清掃をしても、カビが発生しやすい状況のままでは再発してしまいます。しっかりと対策をしましょう。
予防方法は以下のとおりです。

・エアコン使用後に送風運転をする
・こまめな清掃
・室内の湿度を下げる

エアコンのフィンは、冷房運転をすると結露しやすいです。結露を放置しないよう、送風運転などで乾燥させましょう。またゴミやほこりがあるとカビの繁殖しやすい環境となりますので、こまめな清掃も大事です。
エアコンだけでなく室内の湿度も下げて、カビが繁殖しにくい環境にしましょう。


★ポイント

  • カビが繁殖しにくい環境づくり
  • 清掃と湿度の管理

お問い合わせはこちらから

03-3862-0007
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